暑い。紛うことなき夏だ。
8時40分に出社して、9時半に会社出て、炎天下の銀行回りをこなして会社戻ったのが4時過ぎ。
もう、他の仕事は全部明日に回して、定時で帰ってきました。だってクタクタなんだ…。
寝るぞー。おー!
ケアルかけてくださった方々、ありがとうございます~!
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再びラグナロクに乗り込んだ9人+6人の大所帯。今は「ラグナロクの操縦ならこのセフィちゃんにお任せ~!」というセルフィが操縦席に座っている。
石の家へと向かう間に、キスティスとゼルが、合流した2人に今までの経緯を語って聞かせた。
「ほんとに、異世界ってあるんだねぇ」
アーヴァインが心底感心したように言う。この世界にだってG.F.や魔法といった超常現象的なものは存在するが、それらの力もある程度は科学的な解明がなされていて、その力を利用する技術も開発されている。不思議なものを不思議なものとしてそのまま受けて入れてしまうファンタジーな世界は、想像の産物でしかなかった。
「しかも、それがこんなにたくさんあるなんてねぇ」
ファンタジー小説やSF映画を見たって、異世界なんて大抵1つしか出てこない。
「異世界っていうより、実は違う恒星系の惑星とか、違う銀河系の星とか、そう考えればいいのかな」
ああ、そう考えた方がしっくり来るかも、とキスティスなども頷く。「異世界」と言ってしまうとファンタジーだが、この宇宙に存在する数多の星のどれか、と言えば、割とすんなり馴染める気がする。
そんなことを話していると、セルフィが「そろそろセントラだよ~」と声を上げた。
眼下に広がる荒涼とした景色。
「石の家はセントラの端だから、もうちょっとで着くぜ」
ゼルが9人に向かってそう告げると、ジタンが「ほい」と手を挙げる。
「気になってたんだけどさ。『石の家』っての、何?」
その質問に答えたのはシドだった。
「石の家は、昔、私たちが営んでいた孤児院です」
こんな殺風景で荒れた土地で孤児院?と9人は思う。それについても後で訊く機会があるかもしれない。何しろ、この世界のスコールの仲間たちときたら、意味ありげな言葉だけを与えて、今のところ殆ど手の内を明かしていないのだ。
どうも、そう簡単にスコールと再会は出来なさそうだ、とこの頃には彼らも悟っていた。
そんな彼らに、キスティスが続けた。
「私と、ゼルとアーヴァインとセルフィと。今から合流するサイファーと。そして、スコールは、小さい頃、石の家で育った幼馴染なの」
「学園長…パパ先生とママ先生は、僕たちの親代わりだったんだ」
アーヴァインの科白と同タイミングで、ラグナロクはセントラの大地へと着陸したのだった。
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サイファーは次回登場。
登場人物多すぎて捌ききれない(泣)