その前に。
うわー、今日のブラッディマンデイ。次回予告が!音弥撃たれてたけど大丈夫ですか(汗)さすがに音弥が退場することはないだろうけど、4話でまさかの折原マヤ退場だったからな…。きゃー、気になる~!
で。
とうとう魔女っ子最終回です。早く解放されたかったけど、終わるとやっぱりちょっと寂しい(苦笑)
しかし、本当に当初10回くらいと思っていた予定はどこへ消えたんだろう…。
そして何より、元々私が書きたかったのは43~49の理論部分だけだったはずなのに(笑)
そんなわけで、足掛け9ヶ月、155回、170,000字、原稿用紙425枚分の粗筋(文字数と言葉に物凄く矛盾が…(^^ゞ )完結です。
やー、頑張ったな、私。
ログは近いうちにアーカイブにアップする予定ですが、なんせ量が多いので、2月中にやるのは無理かもです。
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>私の腕時計は10年前ぐらいに~ の方
それは元取ってますね(笑)長く使ってると愛着湧くから中々新しく出来ないんですよね…。別れのシーン、FFっぽいと言って頂いてありがとうございます~v とうとう終わります。寂しがって貰えるのは書き手冥利ですね。ありがとうございます!
>りうさん
ご無沙汰してます~!まさかこんなに長くなるとは思わなかった…そして自分が書ききれるとは思えなかった魔女っ子ですが、なんとか最後まで辿り着けました。最後まで楽しんでもらえれば嬉しいですとも!フルケア、ありがとうございました~!
ケアルかけてくださった方々、ありがとうございますっ
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戻ってきた異世界は、音もなく静かだった。
2人は、それぞれの腕の中に抱える5つのクリスタルを見つめる。すると、クリスタルが急に輝き出し、彼らの両腕から頭上高くへ浮かんだ。
「なんだ…?」
中空に円形に並ぶ10のクリスタル。どんどん輝きを増すそれらは、やがて円の中心に集まり、そして光が弾けた。
「…っ」
あまりの眩しさに2人は手を翳し目を庇う。辺りを真っ白に包んだ光が収まると、宙に浮いていた10のクリスタルの姿はどこにもなかった。
「あれは…」
クラウドが右手を差し出す。そこへゆっくりと落ちてきたのは。
「これは、クリスタル、か?」
スコールもそれを見て言う。
今まで彼らが手にしていた、形も色もバラバラな、片手で持つにはギリギリな大きさだったそれらの代わりに、片手で包み込めてしまう程の小さな、けれどダイヤモンドのような輝きと透明さを持つ完全な両錘形のクリスタルがそこにあった。
ちゃんと、こいつを連れていけそうだ。
クラウドは内心で、別れた仲間たちに語り掛ける。スコールを自分の世界へと連れて行って、もし今までの「見送り」のようにスコールだけが異世界に戻されてしまうような事態になったら、と密かに懸念していたのだが、どうやらその心配はなくなったようだ。クリスタルは1つになり、それはきっと、彼らに自分のクリスタルを託した仲間たちの意志の力も働いているのだろう。クリスタルはもう、スコールを彼本来の世界へと還す為の力ではなくなったのだ。
「行くぞ」
クラウドは短く言って、祈るように目を閉じた。呼応するように手の中のクリスタルが光り出す。
還るべき自らの世界を思い浮かべ、そして左手でスコールの手を掴んだ。ちゃんと約束通り彼を自分の世界へ連れて行く為に。
光が収まるとそこは、クラウドにとっては見慣れた世界。エッジの街並みが見える。
クリスタルはクラウドの手の中で淡い光を放って姿を消した。完全に消えたわけではないと感覚的に解る。恐らく必要があれば、クラウド、スコール、どちらの想いにも呼応して姿を現すだろう。
スコールは周囲の景色を不思議そうに見回している。初めて見るのだから当たり前だ。暫くして、ぽつりと呟く。
「ここが、アンタの生きる世界か…」
「違うな」
だがすぐさま否定の言葉を吐き出されてスコールが驚いてクラウドを見れば、クラウドは意外な程真剣な眼をしてスコールを見ていた。
「俺の世界じゃない。これからは、お前が生きる世界でもあるんだ」
これからスコールはこの世界で永い時を生きていく。
リノアが、ラグナが、エルオーネが、クレイマー夫妻や幼馴染たちが、そして異世界で出逢った9人の仲間たちが、スコールに生きて欲しいと願ってくれたから。
クラウドが、永い時間につきあってくれると約束してくれたから。
あの異世界で、2人とも過去を変えないという選択をしたから。
いつか元の世界へと戻れる日が来るかもしれないが、それはずっと先の話であることは間違いない。
「………そうだな」
軽く目を閉じた後、そう吐き出したスコールに軽く頷いて、クラウドは微かに首を傾けて促す。
「行こう。俺の仲間を紹介する」
「ああ」
そうして、2人はエッジの街へと歩き出した。
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長らくのお付き合い、ありがとうございました!