忘れないうちに冬コミの参加登録票書かねば。
当日は基本、スペースにいる予定。でも、たまにいないこともあるかも、くらいなカンジです。
一人参戦なので、そこはご容赦ください。
でもいなくても、たぶん10分とかそんくらいだと思う。
いろいろ、明日のうちに準備しよう。月曜はたぶん、余裕ないと思うんだ。
そしてYさんにバトン回していただいていたことに気づいた。
え、てゆーかブルジョワって(笑)なんでっ!?
お正月休みに答えたいと思います。
ケアルかけてくださった方々、ありがとうございます~
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相変わらず移動を続ける日々。その日最初の空間変異で辿り着いたのは、長閑な様子の集落だった。
花畑が広がり、丘を吹き抜ける風が気持ちいい。この場所に見覚えがあったのは、スコール。
「…ウィンヒル」
「ここが…」
仲間たちは興味深げにその景色を見回した。
ここがスコールが生まれた土地。そしてスコールの世界の始祖の魔女ハインの血脈を護り続けてきた場所。
スコールもただ黙って景色を眺めている。2年前、この場所が自分の生まれ故郷だと知らないまま訪れたきりだった場所だ。自分の産みの親が誰だか知った後、せめて墓参りくらいはしようと思ったものの時間が出来ないままコールドスリープに入ってしまった為結局訪れることはできなかった。そして元の世界に還ることのできないスコールには、これから先、訪れる日が来るのかも判らない場所だった。
「なんかホントに長閑なところだね」
村の真ん中を走る道を歩きながらオニオンが言った。ハインを崇めて暮らした人々の集落というからもっと神秘的な雰囲気を想像していたのだ。
「そりゃ、1000年以上前の話なんだから、今は普通になってるさ」
ジタンがそう返す。スコールは無言のままだ。やがてその視線が道の向こうにある一軒の家に止まった。
あれは…。
スコールの思考がそこへ集中しかけたのと、周囲に突如として不穏な気配が溢れたのは同時。
「イミテーションだ!」
ティナを除く9人が瞬時に武器を構える。何処から現れるのは知らないが、完全に包囲されていた。まずはこの包囲網に穴を空けるべきだろう。ザッと見回して1番層の薄い部分を見つけ出し、切り込みを入れるべくスコールが踏み出せば、おそらく同じ目的だろうクラウドが隣りにきた。一瞬視線を交わしタイミングを合わせて目の前のイミテーションの一群を蹴散らそうとしたその時、急に強い浮遊感に包まれる。
「なんだ…?」
一瞬にして仲間の姿も、大量のイミテーションの影も形もすべて消えていた。
これは、あれか。
スコールがそう内心で呟いた時、それを音声にして確認される。
「お前が楔を打つ番、ということらしいな、スコール」
隣りにいたクラウドも強制的に隔離されたのだろう。
「……」
思わず舌打ちしたくなった。自分たち2人が抜けては、あの大量のイミテーションの相手は相当苦労するはずだ。仲間たちは歴戦の戦士でありよもや負けを喫することはないだろうが、苦戦はするかもしれない。自分1人が隔離されてクラウドが残っていてくれたら、戦力的にはだいぶ楽だっただろうに。
「…早く、戻らないと」
これから何を突きつけられるのか見当もつかないが、とにかく早くせねば、とスコールは辺りを覆う暗闇を睨んだ。
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よーやくスーの出番!