そういえば数ヶ月前にも散々梃子摺った覚えがあったよ、IC!
そんなわけでDFFUTはSI終えてEDもしっかり見て、DGもプレイし終え、ICにきたのはいいものの…。
クララに勝てない…(TT) クララ苦手なんだよ、星の体内も苦手なんだよ!
数ヶ月ぶりのプレイですっかり操作感覚を忘れてる所為もあり、全然勝てる気配がしません(苦笑)
はー。これカオス倒すのいつになるやら…。
ケアルかけてくださった方々、ありがとうございます~♪
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「ティナ?」
瞬時に蒼褪めたティナの顔色に、セシルが慌てて声を掛ける。セシルへと顔を向けた彼女は哀れなほど震えていた。
「どうしたんだい?しっかりするんだ。…なにがあった?」
両肩に手を置き、セシルがティナの顔を覗き込むと、わなわなと唇を震わせながらティナが懸命に言葉を紡ぐ。
「わたし…わたしの、手…」
「手?」
「あか、く…、汚れて、る…」
言いながら、ああその通りだ、とティナは思った。汚れのない無垢な命を抱き締めるには、自分の手は赤く汚れている。知られてしまったのだ、と絶望感に打ちのめされそうになる。
記憶のないまま、操られるままに自我もなく力を振るい、たくさんの人を傷つけた過去。事情を知った者は皆、ティナのことを責めたりはしなかった。ティナもまた、この力で護れるものがあるのなら、と戦い抜いた。けれど、だからと言って過去に自分が殺めた人達が戻ってくるわけではない。それは重々承知していて、忘れてはいけない罪だと自分を戒めてきたつもりだったけれど。
「子供たちに…モブリズの皆に、知られたくなかったの」
子供たちはトランスして異形の姿になって戦うティナを知っている。それでも「ティナママ」だと認めてくれた。しかし、ティナが過去に犯した罪については何も知らないのだ。知られたくなかった。知られてしまえば拒絶されるに違いないと思った。そう、この異空間に現れたディーンとカタリーナのように。
「知らず犯した罪を責められるのは…それで拒絶されるのは、とても怖いね」
セシルが穏やかな声でそう言う。その声があまりに穏やかで、つられるようにティナの震えも徐々に治まっていく。
「だけど、1番大事なのは自分の気持ち、じゃないかな」
「自分の、気持ち…?」
「君が慈しんでいる子供たちに、君の過去の罪を知られて拒絶されたら、君はもう子供たちを愛せないかい?」
「そんなことあるわけないわ!」
拒絶されて然るべき罪を犯したのは自分なのだ。たとえ以前のように子供たちと暮せなくなったとしても、子供たちを護るためならどんなことだってするだろう。
「だったら、それでいいじゃない」
セシルが微笑んで言った。
「責められても、嫌われても、愛せるのなら、護りたいと思うなら、それでいいんだよ、ティナ。その気持ちに従って行動すれば、きっと伝わるよ」
蔑みの眼で見られても、自分は子供たちを護る。その気持ちだけをしっかりと持ち続けることが大切なのだ。そう諭してくれるセシルは、同じような恐れを抱いたことがあるのかもしれない、とティナは思った。思えば2年前、ティナが抱えていた制御できない力に呑み込まれるのではないかという不安を不思議なほど的確に理解してくれたのもセシルだった。
「…ありがとう、セシル」
「いいや。僕にも覚えがあるんだ。それだけだよ」
ああやはりセシルも同じような経験があるのだ、とティナは思い、そして暗闇の中に見えるまだ若い家族へと向き直る。
「わたしの手は赤く汚れてる。それでも、その汚れた手でも、あなたたちを護れるのなら、わたしはなんだってする」
ティナの毅然とした決意に満ちた言葉に、ディーンとカタリーナの視線が和らいだ。
「帰ったら、皆に話すわ。聞いて欲しいの」
ティナがそう言うと、暗闇の中に幻が消えていく。同時に、ティナの前に現れたクリスタルが燦然と輝きだした。
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端折りすぎ…な気もしつつ、でもさっさと進めたいし、これくらいで。