諦めて夜は起きてることにする。
と、思って昼寝に勤しみました。だって昼寝って気持ちいい…。
野望は猫と一緒に昼寝ですが、道は遠いです。
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>魔女っ子楽しませて~ の方
ありがとうございます!! そうですね、クラウドに限らずクリスタルの力で特殊な力を得たネギやバッツなんかも、それぞれの世界では「魔女」なんだと思います。ただ、知られているかいないか、の差ですかね。3や5辺りだと世界観か牧歌的なのであんまり政治的不安とかは無縁だと思いますが(苦笑)
>魔女っ子、身近な人たちから~ の方
スーもまた身近な人たちを愛していたからこその選択で、それが解るから周りの連中の遣り切れなさは益々大きくなっちゃうんだと思います。父親の名乗りは、ここでしようと当初から決めてました!胸に迫ると言って頂けて嬉しいです。ありがとうございました!
>こんにちは。兵士獅子が好きで、~の方
初めまして!キャラがかけ離れないように気を配っているつもりなので、原作に忠実と言っていただけると報われます~!文体、読み易いとのお言葉もありがとうございました!また遊びにきてやってくださいませ~
ケアルかけてくださった方々、ありがとうございますっ!
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ラグナの洩らした言葉に、9人に衝撃が走る。
「父、親…?」
呆然と呟いたのはフリオニール。
この、陽気で明るく若々しいフレンドリーな大統領が、あの、静かで落ち着いていて年上に見られがちで警戒心が強いスコールの、父親だというのか。
「に、似てねぇ…」
思わず口に出したのはジタン。
外見も性格も、何1つとして親子関係を連想させるものがない。
「スコールはレイン…お母さん似だから」
横からにっこり笑って小声で教えてくれたのはエルオーネだ。
ガルバディアの兵士だったラグナは任務中に崖から転落、ウィンヒルの近くに流れ着きレインという女性に保護され、両親と死別しレインに引き取られていたエルオーネと3人で家族のように暮らしていたのだという。ラグナとレインは結婚の約束までしたが、その後エスタによるエルオーネ誘拐事件が発生。エルオーネを助け出すべくラグナはウィンヒルを後にした。エルオーネは救出後ウィンヒルへと帰したが、ラグナ自身はエルオーネ救出の際に世話になった人々に恩返しをすべくクーデターに協力。一段落ついたらウィンヒルに帰ろう帰ろうと思っている内に、気づけば国民の英雄となり大統領に祀り上げられてしまったのだ。自分に息子が生まれたことも、レインが産後の衰弱が激しく亡くなったことも、エルオーネ共々生後間もない息子が石の家に引き取られたことも知らないままに。
「スコールはそれ知ってたのか?」
「知ってるわ。どうにか過去を変えたくて…。ラグナおじさんにレインのところに帰って欲しくてスコールをラグナおじさんに接続したんだもの」
結果として過去を変えることは不可能だったが、おかげでスコールはラグナの抱えていた事情や想いを知った。接続していた時は、まさか接続相手が自分の父親だとは考えもしなかっただろうが、様々な事象を繋ぎ合せて考えれば、すぐに自分の生物学上の父親がラグナであることには思い当たる。
ラグナの事情も想いも接続によって経験したきたから理解できる。だからラグナを責めても憎んでも怨んでもいない。けれど自分は17年間親なんていないと思って生きてきたし、ラグナにしても自分の息子の存在を知らずに生きてきたのだろう。今更親子だと言われても、どうしていいのか判らない。
それがスコールがこっそりエルオーネに語ってくれた気持ちだった。戦後のゴタゴタもあり、結局2人は親子の名乗りを上げていない。スコールはラグナが父親だと知っているし、ラグナはスコールが息子だと知っている。そして互いが互いに事実を知っていることを知っている、という微妙な関係のまま、スコールが眠りに就いてしまったのだ。
「だからラグナおじさん、明るくしてるけど、スコールに全部背負わせなきゃならなかったことを凄く気にしてるんだと思う…」
心配そうにラグナとキロスを振り返ったエルオーネが、小声でそう呟いた。
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本当は「陰気で根暗で老け顔で非友好的なスコール」とティーダ辺りに言わせようか思ったけど、さすがにそれはやめました(笑)