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やっぱり出るか

DFFユニバーサルチューン、11/1発売ですか。そーですか。
…買っちゃうんだろうなあ…。またやるのか私。上半期600時間もかけて遊んだのに、またプレイするのか私!?
つーかそれまでにDQ9は区切りついてんのかな(汗)
アトラスから巨人の薬盗めないっつーの!(泣)
 
 
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>フルケア!~の方
 推理小説みたいと言って頂けるとメッチャ嬉しいです~!まだもうちょっと続くのでお付き合い下さいませm(__)m ティーダの説明は確かに擬音がいっぱいそうだと私も思います(笑)
 
 
ケアルかけてくださった方、ありがとうございます!
 
 
 
続き
 
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「ハインの意志…」
フリオニールが呟いた。
「念を押すようですが、今お話ししたことはすべて、私か立てた仮説に過ぎません。これが絶対に正しいとも言えません。このアナグラムにしても、私の邪推に過ぎない可能性だって勿論あります。ただ、この説で考えれば、スコールが魔女の力を継承できた理由も説明がつく、ということです」
「じゃあ、スコールはその、ハインの末裔ってことか?」
ジタンが確認すれば、シドはゆっくり頷いて見せる。
「この説に沿って考えれば、そういうことになりますね。人が魔女の力を継承するには、女性でないと適性がありませんでしたが、ハインの遺伝子を持っていれば、性別の問題はなくなる…。そして1つだけ確実なのは、スコールがウィンヒルの生まれである、ということです」
かつて、シドが魔女に関する記録を集める為に立ち寄ったウィンヒルで、幼いエルオーネと、生まれたばかりで母を失ったスコールに出逢い、石の家へと連れてきたのだという。ウィンヒルの住人たちは渋ったが、住人の平均年齢が高く、どの家にも幼い子供を引き取って育てられるような余裕がなかったので仕方なかったのだ。
「…今の話から考えると」
セシルが口元に手を当て慎重に言葉を紡ぎ出す。
「スコールは、昔分かたれた魔女の半身の力を両方持っていることになりますね」
「それって…」
ティナが不安げな顔でシドを見た。
「そうです。スコールは、始祖の魔女ハイン以来の、完全なる魔女の力を持っているのです」
完全なる魔女の力。その言葉が指し示すものは、歴代の魔女を遥かに凌駕する魔力と、そして。
「不老不死…ということか」
厳しい表情でライトが言った。
「…はい。人の寿命から見れば限りなくそれに近いのは確かです」
「本当の意味での不老不死ではない、と?」
「これも推測でしかありませんけれどね。元々ハインが本当に不老不死かどうかも立証しようがない話ですから。ただ、最初にハインの半身の力を継承した女性はそれなりの人数がいたはずなんです。そうでなければその力を巡ってすぐに争いが起こることは明白ですから、人々はハインに複数の女性に力を分け与えるよう強制したでしょう。この地図の印も、赤いものほど内容が重ならないものが多いんですよ。けれど、時代を下って青い印になると先程も言ったように広範囲に渡って重複する内容の割合が多くなってくる。ここから、世界に存在する魔女の数が減っていることが察せられます。現代に至っては、魔女はリノア1人になりました。リノアがイデアとアデル2人の力を継承したように、1人の女性が複数の魔女から力を継承した例も、長い歴史の中には存在したでしょうが、全部が全部そう考えるのは些か乱暴ですね。となると、どうして魔女の数が減っていったのか。それは、長い年月を経て、仮初の宿主の継承を繰り返す内に魔女の力が衰え消滅していった例もあるからではないかと思うんですよ」
「だが、それは人の場合だけ、ということも考えられるんじゃないか?」
「確かに。しかし、ポイントは、スコールは確かにハインの遺伝子を受け継いでいますが、それは人間との混血を何代も繰り返してきた後だ、ということです。つまり、スコールはどちらの半身の力も持っていますが、それは2つともそれぞれ形は違えど長い年月を掛けて人の中で継承を繰り返されてきた為にオリジナルに比べれば劣化が生じていると考えられます。先程完全なる魔女の力、と言いましたが、正確には、ハインの力には及ばないでしょう。それでもとてつもないことは疑いようがありませんが」
シドの説明に納得しかけた9人だが、その横からイデアが「それでも」と口を開いた。
「魔女の力はいつか衰え、あの子にも死が訪れる日はやってくるでしょう。けれど、それがただの人から見れば永遠にも等しく遠い未来なことは確かなのです」
自分は若く衰えないまま、周りの大切な人たちは皆老いて死んでいく。誰も、同じ時間の流れを共有できない。それは想像もできない孤独だ。
「それが、あの子が眠りに就いた理由の1つであり、私たちがあの子の目覚めを躊躇する理由です」
 そうだ、あの魔女記念館で、眠る彼の前で、シドも言っていたではないか。
この世界が、スコールにとって決して優しいものではないことを、彼に痛みを強い続けることを自分達は知っているから、と。
 
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早くリノアを出したいのに、先にこっちの説明した方が後々展開がスムーズだよなあ、ということで。
解説を書くと、気づくと長くなる不思議。
も、もうちっと、1回の分量減らそう…。自分に負担が大きい(苦笑)