朝から、営業と電話してキレました(苦笑)
なんなんだあの上から目線!
まあ私、沸点は低いんで結構簡単にキレる方なんですが、あんまりそれが表に出てないらしく、周りには滅多に怒らない人だと思われてるんですね >これを読んだ私の知り合いよ、笑わないように(笑)
それが珍しくハッキリ判るキレ具合だったので、みんなに「カヤノさんがキレてるなんて珍しい」と驚かれました。電話の相手の営業の名前を言ったら、「ああ、あの人相手はキレますね」と同情された(苦笑)
もう何で始業直後からキレにゃならんのだ。厄日だ…。
ケアルかけてくださった方々、ありがとうございます!!
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ハインは半身を人に分け与え、しかし実はハインに残った半身の方が力が大きく、ハインは人の手から逃れ姿を眩ました。伝承が残るのはそこまでで、それ以降のハインの動向を伝える話はない。
「どこかに隠れてるんじゃないのか?」
「姿を消してから千年以上の時が流れているのに?そんなにも長い間、しかも、技術文明が進歩し世界中人が行けない場所はなくなったどころか宇宙にまで出て行く技術を持ち、地下に通信ケーブルを張り巡らせている現代に於いてまで、世界のどこかに姿を隠している、というのはちょっと非現実的ですね」
「それもそうだよなぁ…」
フリオニールとバッツが顔を見合わせて唸る。なんだか授業を受けている気分だ。
「私の仮説はこうです。始祖の魔女ハインは、疾うの昔に死んでいる」
シドはそこで言葉を区切った。
「繰り返しになりますが、ハインは人に不老不死の力を渡しました。けれど、その力に耐え得る器を持たない人は、不老不死になることはなく、力の継承を余儀なくされた。逆にハインの場合はこういうことが起こります。ハインは不老不死になれる器を持っていた。しかし、その器を生かす力を人に渡してしまったが故に、ハインの命は有限になった」
「待って下さい。それでは、ハインは自分の死を覚悟してまで世界に呪いを掛けたということですか?」
セシルが驚いたように問う。それに対し、シドは「そうですね」とあっさり肯定した。
「話としては珍しいことではありません。寓話などにもよくあるでしょう?自分の命や魂を代償に悪魔と契約、といった類の話が。同じことですよ」
「そこまで人間が憎かったのかしら…」
「恐らく最も大きな理由は、ハインが人に負けたからです。魔女の力は人から見ればとてつもなく強大ですが、絶対ではありません。子供たちがアルティミシアを倒したように。19年前、レウァール大統領たちがクーデターを成功させアデルを封印したように、ね。ハインの力は私たちの知る魔女を遥かに凌駕するものだったはずですが、それでも魔女には持ち得ない力によって負けたんです」
「魔女には持ち得ない力?」
「数の力です。絶対的な数の優位は時に圧倒的な能力差をも覆すものなんですよ。当時の人々がどうやってハインを追い詰めたのかは判りませんが、数の優位性を常に保ち続けるよう知恵を絞ったはずです。魔女として完全な力を持っていた時ですら人に負けたハインは、魔力の半分を渡してしまえばリベンジを図ることが更に難しいことくらい解っていたでしょう。ならば、せめて人に安穏とした繁栄など与えてやるものかと呪いを掛けた…。数で負けたハインが、自分の眷属を作って対抗しようとした、という考え方もありますが、姿を隠して以降、2度と歴史に現れない、複数の魔女が手を組んだといった記録もないことから、ほぼ可能性はゼロだと思っていいでしょうね」
そう言ってシドは冷めたコーヒーを1口啜った。
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ハインの話でなんでここまで引っ張ってるんだろう…(苦笑)
もっと簡単にまとめちゃっていいんじゃないかと思いつつ、書いてる私は結構楽しいので書いてしまえ的なノリで(笑)
我ながら行き当たりばったりで尤もらしい屁理屈捏ねるの得意だなあ…。